奉送
ほうそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
seeing an emperor off
文例 · 用例
長奉送使、その他官庁から参列させる高官も勢名のある人たちばかりを選んであった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
一は七古で、「奉送霞亭北条先生携家赴東都邸」と題し、一は七絶で、「五日木犀舎席上別霞亭先生」と題してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
余が家の奉送は終った。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
松本駅前の旅館に泊っていた槇君と私とは、駅に向って馳せ集る夥しい人の群に、それは秩父宮殿下が今朝|此処へ御着きになって、やがて信濃鉄道へ御乗換になる其折の、奉迎奉送の人達であると知りながら、又昨日|中房温泉から殿下のお迎に下って来た私等でありながら、忘れてはふと何事が起ったのかと怪しむのであった。
— 木暮理太郎 『秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ』 青空文庫
国民固有の啓発説と、調和し得可き、一種の素朴なる剖判説に至りては、素より神話時代の国民の思想と、衝突せざる可く、此意義に於ての剖判説は、或は、日神奉送の神話の裏面に、存在せしやも、知る可からず。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
殊に外の病院と違ひ、この復生病院は、度々の御下賜金、衣類、レコード、※卵等々を賜つてをるのみならず、かつて沼津行啓のみぎりは、その御還啓の御召列車を、逢坂踏切にて奉送申上ぐることさへ許されたのだつた。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
天刑と呼ばれる患者の奉送を、陛下が御起立あらせられてお受けくだされた――それは如何ばかりこの患者達の心を感激の涙に咽ばせたことであらう。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
すると番頭は、ほうそうですか、でも私は、三反持ちかえりのところをこの眼で見たんですが、と云う。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
作例 · 標準
都の民衆は、遠征に向かう天皇の行列を涙ながらに奉送した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
古文書には、上皇が地方へ行幸される際の奉送の様子が詳しく描かれている。
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天皇が船で都を離れるとき、岸辺には大勢の役人が集まり、敬意を込めて奉送した。
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