姉上
あねうえ
名詞
標準
older sister
文例 · 用例
姉上が数々の子供をつれて来る。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
父上のいくさの話が出て子供等が急におとなしくなったと思うたら、小さいのとせいちゃんは姉上の膝の上ではや寝てしまった。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
姉上等がかえると御てらしが消えて御神燈の灯がバチバチと鳴る。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
けふは、故郷の姉上から、お餅をこつそり送つていただきました。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
一人にては行くことなかれと、優しき姉上のいいたりしを、肯かで、しのびて来つ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
色彩あり光沢ある虫は毒なりと、姉上の教えたるをふと思い出でたれば、打置きてすごすごと引返せしが、足許にさきの石の二ツに砕けて落ちたるより俄に心動き、拾いあげて取って返し、きと毒虫をねらいたり。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
人顔のさだかならぬ時、暗き隅に行くべからず、たそがれの片隅には、怪しきもの居て人を惑わすと、姉上の教えしことあり。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
」と坂下あたり、かなしげにわれを呼ぶは、姉上の声なりき。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日姉上について考えている。
姉上という言葉は日本語で重要だ。
彼は姉上の意味を理解している。
この文には姉上が含まれている。