妹
いもうと
名詞頻度ランク #3179 · 青空 13710 例
標準
younger sister
文例 · 用例
雨の降る日(兄のうたへる)萩原朔太郎雨の降る日の縁端にわが弟はめんこ打つめんこの繪具うす青くいつもにじめる指のさき兄も哀しくなりにけり雨の降る日のつれづれに客間の隅でひそひそとわが妹のひとり言なにが悲しく羽根ぶとん力いつぱい抱きしめる兄も泣きたくなりにけり
— 萩原朔太郎 『雨の降る日』 青空文庫
漕手よはや君の家の窓に燈火はつけられ妹はひとり庭にたたずむ漕手よ、祈祷せよ。
— ――敍情小曲―― 『祈祷』 青空文庫
せめて、妹さえ丈夫でございましたならば、私も、少し気楽だったのですけれども、妹は、私に似ないで、たいへん美しく、髪も長く、とてもよくできる、可愛い子でございましたが、からだが弱く、その城下まちへ赴任して、二年目の春、私二十、妹十八で、妹は、死にました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
妹は、もう、よほどまえから、いけなかったのでございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
あの海岸の城下まちにも、大砲の音が、おどろおどろ聞えて来て、まちの人たちも、生きたそらが無かったのでございましょうが、私は、そんなこととは知らず、ただもう妹のことで一ぱいで、半気違いの有様だったので、何か不吉な地獄の太鼓のような気がして、ながいこと草原で、顔もあげずに泣きつづけて居りました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
」と妹が呼んでおります。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
妹も、そのころは、痩せ衰えて、ちから無く、自分でも、うすうす、もうそんなに永くないことを知って来ている様子で、以前のように、あまり何かと私に無理難題いいつけて甘ったれるようなことが、なくなってしまって、私には、それがまた一そうつらいのでございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
」妹は、無心のようでございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
作例 · 標準
妹は来年、大学受験を控えている。
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週末は妹と買い物に出かける予定だ。
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ささいなことで妹と喧嘩してしまった。
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この本は、先日妹から借りたものだ。
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