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恐ろしげ

おそろしげ
形容動詞
1
標準
frightening
文例 · 用例
私は靈感を喚ぶためのあらゆる人工的な方法を恐ろしげに避けて居りました、私は葡萄酒(ずつと前から嗜んでゐた)も廢するやうになりました、私は自分の生を自然そのものに近づけようと努力いたしました。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 巴里の手紙 青空文庫
かゝる人なりければ其|面貌も恐ろしげに荒びて夷などの如くなりけむ、孔子も貌を以て人を取りつ之を子羽に失しぬと云ひ玉へり。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
坂東太郎は東京にて夏の日など見ゆる恐ろしげなる雲なり。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
」 と半分目を眠って、盲目がするように、白眼で首を据えて、天井を恐ろしげに視めながら、「ものはあるげにござりまして……旧藩頃の先主人が、夜学の端に承わります。
泉鏡花 朱日記 青空文庫
背の高い若い男で、驚くほど屈強で、顔は浅黒く恐ろしげ、手足と胸はヘラクレスのようでした。
THE RESIDENT PATIENT 患者兼同居人 青空文庫
すべてのさま物凄く恐ろしげなり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
炉は大きくて深く、恐ろしげな歪んだ薪架がある。
THE DIVIL IN THE BELFRY 鐘塔の悪魔 青空文庫
春といっても横にひろがった薺が、枝を束ねた桑畑の畝間にすっと延び出して僅かに白い花が見え出してまだ麦が首を擡げない頃は其短い麦の間に小さな体にしては恐ろしげな毛を頭に立てた雲雀がちょろちょろと駈け歩いて居る。
長塚節 太十と其犬 青空文庫
作例 · 標準
例句
恐ろしげ(おそろしげ) — 幻辞.com