狂う
くるう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞頻度ランク #22632 · 青空 2995 例
標準
to go mad
文例 · 用例
印度人の小作りなのが揃って、唯灰色に荒れ狂うスクリーンの中で、鑿岩機を運転しているのであった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
私に附き添って居た者が気がついて私を診察室の方へ連れて這入ろうとした時に、廊下の突き当りの中庭を隔てた一棟の病房から、けたたましい狂女のあばれ狂う物音が聞こえ始めました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
私は花田君子柳の下に棄てて、カバレット銀座、未来の情婦、万国の血をみて狂うメイ・フレデリック、私を見るや彼女の情熱死物狂い(その頃喫茶店インタナショナルの芸術家は珈琲とフランス菓子に驚歎して昆虫類が今後人間に代ってエゴイズムと排他主義、実行する。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
明日の運命の墓誌銘をつくるために妾は女だてらに気が狂うほど急がしいのです。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
明日の運命の墓誌銘をつくるためには妾は女だてらに気が狂うほど急がしいのです。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
ジャズも客観的に鑑賞するものではなくて、自分で踊り狂うと同価値の活動そのものだからである。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
明けても暮れても姫の名を呼んで、どうぞ一度逢わせてくれと泣き狂うので、屋敷中の者も持て余した。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
子ゆえに狂う母の心と、その母を取り鎮めようと努めている家来どもの苦心と、それに対しても余りに強いことも云われない破目になった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼は親友の裏切りを知り、あまりの衝撃に心が狂ってしまったかのように叫んだ。
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嵐の夜、荒れ狂う波の音を聞いていると、自分まで正気を失いそうな感覚になる。
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復讐心に狂うあまり、彼は自分が守りたかったはずの平和さえも壊してしまった。
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標準
to get out of order
作例 · 標準
落雷の影響で電子機器の制御が狂い、工場全体のラインが一時停止に追い込まれた。
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湿度が高い日が続いたせいで、ピアノの調律が狂ってしまい、嫌な音が響く。
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磁石を近づけたせいで、コンパスの指し示す方角が完全に狂ってしまった。
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標準
to go wrong (of a plan or expectation, etc.)
作例 · 標準
急な出張が入ったことで、楽しみにしていた週末のデートの予定が狂ってしまった。
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ライバルの出現により、トップ当選を狙っていた彼の目論見は大きく狂うことになった。
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計算が狂って予算が足りなくなり、旅行のグレードを一段下げざるを得なかった。
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標準
to go crazy (over someone or something)
作例 · 標準
彼女の魅力に狂う男たちは、こぞって高価な贈り物を彼女に捧げようとした。
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一度ギャンブルに狂うと、まともな判断ができなくなり、泥沼にはまっていく。
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骨董品の収集に狂うあまり、家の中が古い壺や皿で埋め尽くされてしまった。
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