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逸脱

いつだつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #10658 · 青空 169
1
標準
deviation
文例 · 用例
希くばその実を逸脱せざらんことを。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
感情を盛りあげて制作してゆくが、その頂点において横に逸脱するといふことができる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
ただこの逸脱が単なる逸脱に終らないといふことは、その制作を不断に反覆してゆくといふ、非常な精力的な仕事ぶりが値打があるのである、もし放庵にして作品が少なかつた場合には、彼の仕事は作品が多いといふ場合よりも値打が附くであらうか、それは問題なのである。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
日本画の強みは細密に打ちこんだ点にあるがそれを逸脱してゐる、山岡良文氏――『煙具』色の近代性を覗つてゐるのは良い、煙草包紙の実物を貼りつけるやり方は甘い、実物を画に貼りつけるといふやり方などは第五流の洋画家に委してをいたらいゝ。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
単純でない真理を、単純な理論で把握しようとする時、真理は理論から逸脱して、理論は空論となる。
平林初之輔 文学の本質について(一) 青空文庫
こゝで理想主義小説家といふのは、観察と実験とを無視して、超自然的な、不合理なものにその作品の基礎をおき、現象の決定性を逸脱した、神秘的な力をゆるす作家のことである。
平林初之輔 エミイル・ゾラの文学方法論 青空文庫
マルクスが資本主義社会の全機構の綜合的理解に達したのは商品の顕微鏡的分析から出発してのことであつたことなどは、大宅氏の理解の限度を越えてゐたのか、氏の注意の外に逸脱してゐたのだ。
平林初之輔 諸家の芸術価値理論の批判 青空文庫
この報道を受け取った新聞通信社の約半数は、この報道内容の常識逸脱ぶりを指摘して、報道者ドレゴの精神状態が正しいかどうかにつき疑問を持ち、報道をさしひかえた。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
作例 · 標準
彼の行動は、社会の規範から大きく逸脱していると見なされた。
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実験結果の数値が予測範囲からわずかに逸脱したが、誤差の範囲内と判断された。
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定められた手順を逸脱して作業を進めたため、重大なエラーが発生した。
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物語の主人公は、常軌を逸脱した発想で次々と難題を解決していく。
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2
標準
(accidental) omission
作例 · 標準
報告書のリストにいくつかの重要な項目が逸脱していたため、再提出を求められた。
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彼の説明からは肝心な部分が巧みに逸脱しており、何かを隠しているように感じられた。
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議事録を確認したところ、私の発言が一部逸脱していることに気づいた。
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