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整う

ととのう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞頻度ランク #30980 · 青空 940
1
標準
to be ready
文例 · 用例
只其の家庭問題を、彼是云うて居る夫子其の人の家庭が、果して能く整うて居るのであろうか、平生円満な家庭にある人などは、却って家庭問題の何物たるかをも知らぬと云うような事実がありはせまいか、是れは少しく考うべき事であると思う。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
彼灑掃応対進退の節と説き、寡妻に法り、兄弟に及ぶと云い、国を治むるのもとは、家を治むるにありと云い、家整うて国則整うと云い、其の家庭の問題を如何に重大視したか、詩経などの詩を見ても、家庭を謳うたものが多いのである。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
また不完全ながらも心の調子が整うていればまだしもですが、さらにいびつになってできているのですから、様子がよほど変です、泣くも笑うも喜ぶも悲しむも、みな普通の人から見ると調子が狂っているのだからなお哀れです。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
」とそこに飛行船を降し、その中から予て用意の天幕を取り出し、力を合せてその森のほとりに建て、飛行船を解剖して小さく畳んでその中に入れて、これで一まず仕度は整うた。
押川春浪 月世界競争探検 青空文庫
勿論まるきり、その人たちに留めさせる事の出来ない事は、解って、あきらめなければならないまでも、手筈を違えるなり、故障を入れるなり、せめて時間でも遅れさして、鷭が明らかに夢からさめて、水鳥相当に、自衛の守備の整うようにして、一羽でも、獲ものの方が少く、鳥の助かる方が余計にしてもらいたい。
泉鏡花 鷭狩 青空文庫
三 這奴、窓硝子の小春日の日向にしろじろと、光沢を漾わして、怪しく光って、ト構えた体が、何事をか企謀んでいそうで、その企謀の整うと同時に、驚破事を、仕出来しそうでならなかったのである。
泉鏡花 革鞄の怪 青空文庫
)與一  御用意整うて居りまする。
岡本綺堂 佐々木高綱 青空文庫
――残念なことにはそれに対する用意が整うていないけれど。
種田山頭火 述懐 青空文庫
2
標準
to be in order
3
標準
to be adjusted
4
標準
to be settled (e.g. treaty, contract)
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