舗道
ほどう
名詞
標準
paved road
文例 · 用例
前の舗道を過ぎるヒキズルやうな足音が嫌な気がする。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
程よい衝動は彼の苦痛に響いていくらかの慰撫となった彼は落葉の層をなるだけ除けて、堅い舗道面の露出して居る部分を殆ど、無意識に拾って歩いて居た。
— 岡本かの子 『伯林の落葉』 青空文庫
外を歩いてゐると、いつの間にか曇り出し小さいつむじ風が舗道の散らしビラを漏斗型に捲き上げる。
— ――何人か良案はないか?―― 『風と裾』 青空文庫
そう云えばさっきフジに面した舗道に汚い小型自動車が棄ててあった。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
両側の店はゴミ箱を舗道に出して戸を鎖してしまっている。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
友達か恋人か家族か、舗道の人はそのほとんどが連れを携えていた。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
「何をしに自分は銀座へ来るのだろう」 堯は舗道が早くも疲労ばかりしか与えなくなりはじめるとよくそう思った。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
それは雨の日の東京の大通りを歩いているときにしばしば経験させられることであるが、人造石を敷いた舗道が非常にすべりやすくなることがある。
— 寺田寅彦 『日常身辺の物理的諸問題』 青空文庫
作例 · 標準
新しく舗装された舗道を、自転車で走った。
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雨上がりの舗道が、街灯の光を反射して輝いていた。
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この公園の舗道は、犬の散歩にも最適だ。
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