街路
がいろ
名詞頻度ランク #19615 · 青空 1500 例
標準
road
文例 · 用例
ああ十字疾行する街路のうへそのするどさに日輪もさけびくるめき群集をこえて落しきたるを感じいのり齒をくひしめ受難の日のひくれがたわれつひに蛇のごとくなりて絶息す。
— 萩原朔太郎 『受難日』 青空文庫
ぎたる彈くひと萩原朔太郎ぎたる彈く、ぎたる彈く、ひとりしおもへば、たそがれは音なくあゆみ、石造の都會、またその上を走る汽車、電車のたぐひ、それら音なくして過ぎゆくごとし、わが愛のごときも永遠の歩行をやめず、ゆくもかへるも、やさしくなみだにうるみ、ひとびとの瞳は街路にとぢらる。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
新宿の數多いビルヂングは、何かの張子細工のやうに見えるし、アスハルトの街路の上を無限に續く肥料車が行列して居る。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
昔私が子供の時、新宿は街道筋の宿場であつて、白く埃つぽい田舍の街路が續いて居た。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
街路は冬のやうに白つちやけて、昔ながらの大道店が、ガマの油や、オツトセイや、古着類や、縞蛇や、得體のわからぬ壞れた金物類などを賣つてる。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
夏の白昼の街路を、祭の鉾や車が過ぎた後で、一雨さっと降って来たのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
河豚汁の宿赤々と灯しけり と、冬の街路に炉辺の燈灯を恋うる蕪村は、裏街を流れる下水を見て易水に根深流るる寒さかな と、沁々として人生のうら寒いノスタルジアを思うのだった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
杳として眺望すれば街路を這ひ行く蛆蟲ども生きたる食餌を暗鬱にせり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
この街路は、美しい並木道が続いていて散歩に最適だ。
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新しい商業施設ができてから、この街路の人通りが増えたね。
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昔ながらの商店が並ぶ街路を歩くと、どこか懐かしい気持ちになる。
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自転車で街路を走るときは、歩行者に注意しなければならない。
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