歩道
ほどう
名詞頻度ランク #7780 · 青空 678 例
標準
footpath
文例 · 用例
ああ いのちの孤獨、われより出でて徘徊し、歩道に種を蒔きてゆく、種を蒔くひと、みづを撒くひと、光るしやつぽのひと、そのこども、しぬびあるきのたそがれに、眼もおよばぬ東京の、いはんかたなきはるけさおぼえ、ぎたる彈く、ぎたる彈く。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
伊香保の浴客にとつて、日課的の散歩道となつてゐるのは、崖に沿うて湯元へ通ふ十数町の道であるが、その途中に橋があつて、そこから榛名へ登ることができる。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
軽井沢附近には、如何にも軽快な、そしてどこか冥想的な、如何にも散歩らしい気分のする道がすくなくない――尤もあの辺では、その目的のために、わざわざ並木を植ゑた遊歩地のようなものができてゐる――伊香保には、ほんとの散歩道といふものはない。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
歩道へ半分ほどもテーブルを並べ出して、角隅を硝子屏風で囲ってあるテラスのまん中に置いた円い暖炉が背中にだけ熱い。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
だが咲くだけ咲いてしまえば実に思い切りよく大ふうにさらさらと風にまかせて銀砂の様に私達の歩道に、その純白の粉花を一ぱいに敷きつめてくれる。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
ここも平らで上等の歩道なのだ。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
そぼぬれてせまき歩道のしきいしを一つ一つに踏みて行きけり 以下一連の歌は悉く金玉である。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
十 四、五月頃に新宿駅前から帝都座前までの片側の歩道にヨーヨーを売る老若男女の臨時商人が約二十人居た。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
作例 · 標準
広い歩道があるので、ベビーカーでも安心して散歩できる。
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歩道を歩く際には、スマートフォンに夢中にならないように注意しましょう。
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自転車は歩道ではなく、車道を走るのが原則だ。
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ウィキペディア
歩道 とは、歩行者が通行するための道路。
出典: 歩道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0