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登仙

とうせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
becoming a saint
文例 · 用例
もう少し酒興が深めばいよいよ羽化登仙というところで、サラリと正面の襖が開いて、コツコツと杖こそ突かぬが、ぬうと這入って来たは白髪白髯の老紳士とその老夫人であった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
で、私は麩化登仙の熟語を作つて自ら慰めたものである。
若山牧水 梅雨紀行 青空文庫
(同上)   登仙奇談 唐の天宝年中、河南※子県の仙鶴観には常に七十余人の道士が住んでいた。
白猿伝・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
ここに修業の道士は、毎年九月三日の夜をもって、一人は登仙することを得るという旧例があった。
白猿伝・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
勿論、誰が登仙し得るか判らないので、毎年その夜になると、すべての道士らはみな戸を閉じず、思い思いに独り歩きをして、天の迎いを待つのであった。
白猿伝・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
三 ――羽化登仙の夢心地から妙義山の絶景を眺める怕さおもしろさのパノラマが手にとるやうである。
牧野信一 月評 青空文庫
そして、類ひ稀なるモロコシ酒の利き目は、盞を傾ければ忽ち羽化登仙、二盞を呑み尽せば王侯貴族の宮殿に主となつて、錦の寝椅子に恍惚としてゐるものを、あの声を耳にするがいなや、真さかさまに元の馬小屋に戻つてしまふと、憤つて、やがてはわたしの帰来と知つても故意に扉を開けようともしなかつた。
牧野信一 幽霊の出る宮殿 青空文庫
就中、カリガリ博士がサーカスの馬車から逃げ出して病院へ歸る路すがらの風景とあの博士の歩き方は、歩くというより立つたま々で坂をずつと上つてゆく、羽化登仙とでも言ふ走り方は、もの慘いほどはつきり今でも眼の前に浮いて來る。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
作例 · 標準
修行を重ねた僧侶は、ついに登仙を果たしたと伝えられる。
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彼は生きたまま登仙することを夢見ていた。
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仙人が登仙する地として、その山は崇められている。
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2
標準
death of a high-ranking person
作例 · 標準
陛下が登仙されたとの報に、国民は深く悲しんだ。
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偉大な賢人の登仙は、学界にとって大きな損失だった。
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昔の文献には、高僧の登仙について記されていることが多い。
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