東遷
とうせん
名詞動詞-サ変
標準
moving (the capital) east
文例 · 用例
しかるに地理上の知識が進んで、奥州の東にさらに蝦夷が千島の存在が知らるるに及んで、所謂日の本の名がそこに移り、木乃伊採りの話までもこれに伴って東遷した。
— 喜田貞吉 『国号の由来』 青空文庫
が、『ホトトギス』東遷後は世人の耳目に新たなることであるからここにはこれを省き、他日機会を得て別に稿を起こすことにしょうと思う。
— 高浜虚子 『子規居士と余』 青空文庫
天下文明 夫れより景教東來の歴史を述べ、波斯大徳阿羅本の入唐、經書の飜譯、太宗の詔勅より景風東遷の事跡を述べ、高宗の時に到りて化風愈揚り、諸州に令して景寺を建てしめ、阿羅本を崇めて鎭國大法主となす。
— イー、エー、ゴルドン 『弘法大師と景教との關係』 青空文庫
高原の村にも、年々の世の移り変りは伝わって来る、江戸が東京となり皇居が御東遷になった。
— 山本周五郎 『春いくたび』 青空文庫
そのために、明くる日、のそのそ兇行をやった現場へ出かけてくる程大胆な林も、この屍体の移動を見ててんとうせんばかりにびっくりして、おそろしくなって、床下へかくそうとしたのだそうです。
— 平林初之輔 『予審調書』 青空文庫
その間の務めは報酬なしに、あるいは法律観念なしに行われる、すなわち温かき愛情より溢れ出たもので、朝夕この間の関係をまっとうせんがために、こうすれば法に触れる、ああすれば「民法」何条に差支えないかといっていれば、一家存在の基礎がどうなるであろう。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
換言すれば一方には巨万の富を積みながらこれに安んじないで、なんなりこれ以上の、富以上の事業をまっとうせんと努力する気前と精力は、この国民の大いに買ってやるべき気象である。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
本編は便宜上主として特殊民の三大要素中、俗法師の方面から観察したのであるが、唱門師(声聞師)の研究をまっとうせんには、さらに他の二大要素たる、土師部・浮浪民の方面からの観察をも怠ってはならぬ。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
作例 · 標準
平城京から平安京への東遷は、歴史上の大事件だった。
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都の東遷には、政治的な意図が隠されていた。
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彼は都の東遷を強く主張した。
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