球陽
きゅうよう
名詞
標準
official history of the Ryukyu Kingdom (compiled between 1743 and 1745)
文例 · 用例
その家また豕ありてこれを乳養して活かしたといい、『球陽』一三に、尚敬王の時田名村の一母猪子を生み八日後死んだが、その同胞の牝猪孕めるがその小豚を乳育す。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
『中山世譜』〔『球陽』〕に、尚徳王成化二年王命呉弘肇(泊里主宗重)始任泊地頭職而掌管泊邑及大島徳島鬼界与論永良部島至于近世改称泊町奉行後亦仍称泊地頭兼任取次職(始建泊地頭)と見えている如く、いつしか泊地頭を置く必要を感じたのである。
— 伊波普猷 『浦添考』 青空文庫
『中山世譜』〔『球陽』〕に、尚清王嘉靖七戊子年命毛見彩授那覇里主此職自此始已無疑矣 この時に至って那覇は全く出来上って、泊港の繁昌を奪ったのである。
— 伊波普猷 『浦添考』 青空文庫
(この事は正史『球陽』にも出ている。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
此等に関した文書は、琉球神道記の他に、球陽がある。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
球陽を漢訳したものが、中山世鑑である。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
球陽の説では、君真者は、天神と海神との二つで、色々の神々を、此二つに分類して居る。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
若し正史の上に「空手」の文字を求むるなら、球陽尚真王の条に人、京阿波根実基の名望高きを嫉み、王に讒言したので、王彼を茶席に招き、童子に命じ匕首を以て刺させた、実基手に寸鉄なく只空手を以て童子の両股を折破り、走りて城門を出で中山坊門外に至りて斃る。
— 島袋源一郎 『空手道の起原と其の沿革』 青空文庫
作例 · 標準
琉球王国の歴史を知る上で、『球陽』は貴重な史料だ。
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研究者は、『球陽』に記された外交記録を分析している。
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高校の授業で『球陽』の一部を読み、当時の社会について学んだ。
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標準
Kyūyō (poetic name for the Ryukyu Islands)
作例 · 標準
「青い海に囲まれた球陽の島々を訪れたい。」と彼は夢を語った。
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故郷の球陽を離れて数十年、今も島の風景が目に焼き付いている。
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古くから詩歌に詠まれる球陽は、多くの文化を生み出してきた。
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ウィキペディア
『球陽』(きゅうよう)は、1743年から1745年にかけて琉球王国の正史として編纂された歴史書である。
出典: 球陽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0