記録
きろく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #1142 · 青空 4697 例
標準
record
文例 · 用例
「此の書物こそは」私は言ふ「日本人が日本語で書いた告白の最初の真実であり、そして日本に於ける、最初の感情生活の記録である」と。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
五十米レエスならば、まず今世紀、かれの記録を破るものはあるまい、とファン囁き、選手自身もひそかにそれを許していた、かの俊敏はやぶさの如き太宰治とやらいう若い作家の、これが再生の姿であろうか。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
いよいよ私は、「口惜しき人」の生活記録にかゝる。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
」と呼ばしめた当の対象を記録しようとしたと想はれる。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
自己分析がなされることはそれが必然的であるかぎり結構な状態であるが、その分析の結果が、直ちに行為に移らないで、その分析過程の記録慾となる時悲惨である。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
その記録慾は、分析が繊細であればある程強いのでもあらうが、その慾は昂ずれば、やがて事物から自己を隔離することになる。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
その今いふ記録慾――言換れば「回想の時間」。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
――人類が驚きにひきつゞいた想ひを書かずに驚きの対象を記録した方が手つとり早いと考へたことには微笑すべき道理がある。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
標準
record (e.g. in sports)
ウィキペディア
記録(きろく)は、安定した形で定着・保存された状態にある情報である。会議の議事録が、会議の終わった後にも残るように会議中の発言を文書などの形にして保存するのがこの例である。
出典: 記録 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0