舟艇
しゅうてい
名詞
標準
boat
文例 · 用例
或る時敵前上陸をするために私たちは舟艇に乘つて輸送船を離れた。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
私たちの乘つてゐた舟艇は約三十分ぐらゐで目的の海岸に到着する筈のところ、スコールに惱まされて約一時間半も海上に漂つてをつた。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
舟の小さかつたせいもあるが、それは私が度々紀淡海峽で非常に荒れた日に見た怒濤よりもはるかに大きな波が荒れ狂ひ、舟艇は幾度か大波に呑まれようとした。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
この時に例の船醉のとくに激しい仲間が、運惡くとでもいはうか、この舟艇に私と同じく乘り合してゐた。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
三段式の上陸用舟艇あり、超ロケット爆弾あり、潜水飛行艇あり、地底戦車あり、珊瑚礁架橋機あり、都市防衛電気|網あり、組立式戦車|要塞あり、輸送潜水艦列車ありというわけで、どれもこれも買って行きたいものばかりで目うつりして決めかねる。
— ――金博士シリーズ・11―― 『共軛回転弾』 青空文庫
この二冊と、バギオに逃げていた時読んだロバート・ネーザンの ONE MORE SPRING と、その後上陸用舟艇で読んだ THE MOUNTAINS WAIT ――ナルヴィックの市長だった人が書いたナチ治下のノルウェーの話――との四冊は、それぞれ異なった意味で僕に深い感銘を与えた。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
それはいいのだが、すごい遠浅で、吃水の浅い上陸用舟艇も、どうにもならんようになってしまった。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
※ アメリカ兵の印象 米軍の通訳をしていた二ヶ月半の間に、ラロおよびアパリの病院や仮収容所で、あるいは上陸用舟艇の艦上で、僕が出会った米兵の数は多いが、その中でも記憶に残っている数名の素描を試みる。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
作例 · 標準
港には大小様々な舟艇が停泊しており、漁に出る準備が進められている。
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海上自衛隊の演習では、高速の舟艇を使った上陸訓練が行われた。
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観光客を乗せた小型の舟艇が、美しいリアス式海岸の入り江を進んでいく。
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