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政道

せいどう
名詞
1
標準
politics
文例 · 用例
それだのに、日本の政府が従来こうした大事な科学的な政道に如何に冷淡であったかは周知の事実である。
寺田寅彦 新春偶語 青空文庫
たとえば五穀の収穫や沿海の漁獲や採鉱|冶金の業に関しては農林省管下にそれぞれの試験場や調査所などがあって「科学的政道」の一端を行なっており、疫病流行に関しては伝染病研究所や衛生試験所やその他いろいろの施設があり、風水旱害に関しても気象台や関係諸機関が存在しているようである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
因りて倩々案ずるに、國許に候恩田杢と申者、老職末席にて年少なれど、きつと器量ある者につき、國家の政道を擧げて任せ申さむと存ずるが、某も渠も若年なれば譜代の重役をはじめ家中の者ども、決して心服仕らじ、しかする時は杢が命令行はれで、背く者の出で來らむには、却て國家の亂とならむこと、憂慮しく候。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
政道の折合わぬこの節に仇討とは御殊勝な御心掛け、ただただ感服いたす。
夢野久作 斬られたさに 青空文庫
抜荷というのは今でいう密貿易品のことで、翡翠、水晶、その他の宝玉の類、緞子、繻珍、羅紗なぞいう呉服物、その他禁制品の阿片なぞいうものを、密かに売買いするのであったが、その当時は吉宗将軍以後の御政道の弛みかけていた時分の事だったので、面白いほど儲かった。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
側近の者皆|宝祚長久の嘉瑞なりと奉答したが、只万里小路藤房は、政道正しからざるに依り、房星の精、化して竜馬となり人心を動揺せしめるのだと云って、時弊を痛論した。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
今若し武家の棟梁たる可き者が現れたら、恨を含み、政道を猜むの士は招かざるに応ずるであろう。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
院政と武士の擡頭この世をばわが世とぞ思ふ望月の   かけたる事もなしと思へば と歌つた摂政道長の権勢は、藤原氏の全盛を語ると共に、満つればかくる世の習ひをも示して、以後藤原氏の頽勢は著るしかつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
民衆の切実な声を無視した政道が続けば、国家の根幹はいずれ揺らぎかねない。
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彼は理想の政道を志し、若くして厳しい政界へと身を投じた。
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乱れた政道を正すべく、清廉潔白で賢明な指導者の出現が国民から待望されている。
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