膈
かく
名詞頻度ランク #4411 · 青空 21 例
標準
diaphragm
文例 · 用例
肺から、また横ツ廣がりではなく、體の前後にゆとりを持つた胸膈に移つた。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
五十三歳になる長政は、忠之を連れて上り、二條の城にゐて、膈噎の病で亡くなつた。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
醫者は松永のやうな不完全な胸膈は滅多に見たことが無いと言つた。
— 石川啄木 『我等の一團と彼』 青空文庫
一念ここに至る毎に、文三は我も折れ気も挫じけてそして胸膈も塞がる。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
死ぬか生きるか娑婆か地獄かと云う際どい針線の上に立って身震いをするとき自然と横膈膜の底から湧き上がる至誠の声である。
— 夏目漱石 『趣味の遺伝』 青空文庫
癩病、脱疽、労咳、膈、到底|癒る見込みのない病人達でございます」これが松虫の返辞であった。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
断の一字あるのみ」「断の一字あるのみ」英雄|胸膈非無策当見、赫々邦家新「新七、うまいぞっ」「ちぇすとう」勿言大業機未到精神一発|起皇風況又大勢由人事宜将一死先群雄「然り然り、ただ一死を以て、天下に先んずるのだ」「まず、奸賊を倒して、吾が藩国を浄め、次に、王事に任じて、皇運の挽回に従うべし。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
米友も久しく見なかった広い原と、高い山の景色に触れると、胸膈がすっと開くようにいい心持になりました。
— 禹門三級の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
「しゃっくりが出るのは、膈(横隔膜)がけいれんしているからだよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
膈を意識して深く呼吸することで、心を落ち着かせることができる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
胸腔と腹腔を隔てるこの薄い筋肉を、解剖学では膈と呼ぶ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview