行脚
あんぎゃ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #30251 · 青空 262 例
標準
pilgrimage
文例 · 用例
大井川の水|涸れ/\にして蛇籠に草離々たる、越すに越されざりし「朝貌日記」何とかの段は更なり、雲助とかの肩によって渡る御侍、磧に錫杖立てて歌よむ行脚など廻り燈籠のように眼前に浮ぶ心地せらる。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
ほどなく寂然として寐に就きそうだから、汽車の中でもくれぐれいったのはここのこと、私は夜が更けるまで寐ることが出来ない、あわれと思ってもうしばらくつきあって、そして諸国を行脚なすった内のおもしろい談をといって打解けて幼らしくねだった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
実を申すとここへ来る途中でもその事ばかり考える、蛇の橋も幸になし、蛭の林もなかったが、道が難渋なにつけても、汗が流れて心持が悪いにつけても、今更行脚もつまらない。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
だが、昔の俳人歌人の行脚といったようなことには、商買的の気味も有りましたろうが、其の中におのずから苦行的修練的の真面目な意味が何分か籠って居て、生やさしい戯談半分遊山半分ばかりでは出来無かった旅行なのでした。
— 幸田露伴 『旅行の今昔』 青空文庫
「二人行脚」の著者故|日下部四郎太博士がまだ大学院学生で岩石の弾性を研究していたころのことである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
連歌と俳諧の分水嶺に立った宗祇がまた行脚の人であったことも意味の深い事実である。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
芭蕉の行脚の掟はそっくりそのままに人生行路の掟である。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
―― あらためて、是から直ぐに、此の杖のなり行脚をして、成田山へ詣でましてな。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日行脚について考えている。
行脚という言葉は日本語で重要だ。
彼は行脚の意味を理解している。
この文には行脚が含まれている。
標準
walking tour
作例 · 標準
私は毎日行脚について考えている。
行脚という言葉は日本語で重要だ。
彼は行脚の意味を理解している。
この文には行脚が含まれている。