三枚目
さんまいめ
名詞
標準
comedian
文例 · 用例
けれども自分の胸から噴き流れて凝った血は、三枚目の肋骨となって、まわりに張っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
逃げ廻る遊び人と浪人の三枚目がかった立廻りがあって、浪人は結局フラフラになった遊び人の首筋掴んで引きずって行く。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
兎も角、団九郎、無茶苦茶に叩きのめされ逃げ廻っては又叩かれ、 (三枚目的な立廻りよろしく) 遂に、長うなってしまった。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
(此のお殿様少々三枚目のお殿様である事) 極く若い殿様である。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
」と、襟|掻合して立上り、「そうそうその新聞のね、三枚目を読んでみな。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」と眼を注ぐ、三枚目に左のごとき雑報あり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
――三枚目の大男の目をまわしているまわりへ集まった連中の前は、霧のように、スッと通って、悠然と筧で手水をしたでしょう。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
「二枚、」 とあとを数え果さず、三枚目のは、貝ほどの槻の葉で、ひらひらと燈を掠めて来た、影が大い。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
彼はハンサムだが、性格はすっかり三枚目でいつもみんなを笑わせる。
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「僕は主役より、三枚目の脇役を演じているほうが気楽でいいよ。」
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彼のユーモアあふれる三枚目なキャラクターが、クラスの人気者だ。
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標準
figure of fun
作例 · 標準
会合でドジを踏んでしまい、すっかり三枚目を演じる羽目になった。
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「あいつはいつも三枚目扱いされているけど、実はすごく仕事ができるんだ。」
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宴会で三枚目に徹して場を盛り上げるのが、彼の得意技だ。
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