詣でる
もうでる
動詞-一段動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
to make a pilgrimage
文例 · 用例
神主の祝詞が「聞こし召せと、かしこみ、かしこみ」と途切れ途切れに聞える時には、素朴な板葺のかけ茶屋の前を通って、はや小御岳神社へと詣でるころであった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
七十にもなって、跣足で西京の本願寺へ詣でるのが、この辺りの信者に多いので、これは飛騨の山中あたりから出て来たのが、富山に一泊して、朝がけに、これから加州を指して行くのである。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
畑中の坂の中途から、巨刹の峰におわす大観音に詣でる広い道が、松の中を上りになる山懐を高く蜒って、枯草葉の径が細く分れて、立札の道しるべ。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
去って日枝神社に詣でると、境内に老杉多く、あわれ幾百年を経たかと見えるのもあった。
— 岡本綺堂 『秋の修善寺』 青空文庫
修禅寺に詣でると、二十七日より高祖忌執行の立札があった。
— 岡本綺堂 『秋の修善寺』 青空文庫
所得――銭四十四銭に米一升三合午後は東御嶽観音様へ詣でる、青葉、水音、蝉がなき鶯がなく、とてもしづかな山村だつた、そこから赤郷へ河鹿聴きに出かけたが、暑くはあるし、興味もうすらいだので途中から引き返す、徃復三里の散歩だ。
— 大田 『行乞記』 青空文庫
――南側は、西国回りの旅人が初めに詣でる大きな仏閣の、厨房に面してゐた。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
弘川寺の西行塚に詣でる。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
作例 · 標準
毎年欠かさず、地元の氏神様に新年の無病息災を祈りに詣でることにしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
亡き友人の墓に詣で、近況を報告しながら静かに手を合わせた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
受験シーズンになると、多くの学生が学問の神様を祀る天満宮に詣でる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview