健投
けんとう
名詞
標準
good pitching
文例 · 用例
」 お母さんは、文六ちゃんが何をいい出したかと思って、しばらく、あっけにとられて文六ちゃんの顔を見ていましたが、今晩、文六ちゃんの身の上に、おおよそどんなことが起ったか、けんとうがつきました。
— 新美南吉 『狐』 青空文庫
大国主神はご自分のお供の神たちに聞いてご覧になりましたが、みんなその神がだれだかけんとうがつきませんでした。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
王さまは、それは/\くやしがつて、町中のありとあらゆる占ひ師や、魔術つかひをめしよせて指輪のありどころを占はせたり、魔術で見とほしをつけさせようとあせりましたが、だれにも、さつぱりけんとうがつきませんでした。
— 鈴木三重吉 『ダマスカスの賢者』 青空文庫
「お前さんにまた目かくしをして、私が手を引いて行ったら、おおよそのけんとうがつくでしょう。
— 三、アリ・ババと四十人のどろぼう 『アラビヤンナイト』 青空文庫
見えないとは知りつつ一番池のけんとうを見る。
— 宮本百合子 『同じ娘でも』 青空文庫
天地はまっくらで、方角もわからなければ、太陽も地球もどこへ行ってしまったのかけんとうがつかない。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
あんなところに崖が見える」 どこをふみまよったものか、スコールがあがってみれば玉太郎はとんでもないけんとうのところに立っていた。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
「それはね、目は見えなくても、君たちの声はちゃんとおぼえていたし、それにX号が、君たちがこの研究所に来ていることを話してあったから、君たちがこの部屋へはいって来たときには、ちゃんとけんとうがついたんだよ」 サルは怒ったようだった。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
作例 · 標準
今日の試合で、若手ピッチャーが終盤まで健投し、チームを勝利に導いた。
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彼は怪我から復帰後も変わらぬ健投を見せ、ファンを喜ばせた。
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惜しくも負けてしまったが、相手チームの投手も素晴らしい健投だった。
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