炎上
えんじょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #17572 · 青空 120 例
標準
going up in flames
文例 · 用例
敵艦の者も此の勇者の姿を望見し、おじ恐れて、ただ、わが帆船のまわりをうろつき、そのおのずから炎上し沈没するのを待つより他はなかったのだ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
果して、三年後の建保元年癸酉のとしに、例の和田合戦が鎌倉に起り御ところも炎上いたしましたが、このやうなお夢の不思議はその後もしばしばございまして、またお夢ばかりではなく、御酒宴最中にお傍の人の顔をごらんになつて不意にその人の運命を御予言なさる事もございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
正月一日から地震がございまして、はなはだ縁起の悪い気持が致しましたが、果して陰謀やら兵乱やら、御ところの炎上、また大地震、落雷など、鎌倉中がひつくり返るやうな騒ぎばかりが続きました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
親たちは、ただぼんやり、甲府市の炎上を眺めている。
— 太宰治 『薄明』 青空文庫
屋根や柱と共にその家の歴史も共に炎上しているのだ。
— 太宰治 『薄明』 青空文庫
宿業に依って炎上し、神の意志に依って烏有に帰する。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
はた、辻の真昼どき、白楊にほひわななき、雲浮かぶ空の色|生あつく蒸しも汗ばむ街よ、あな音もなし、鐘はなほ鳴りもわたらね、炎上の光また眼にうつり、壁ぞ狂へる。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
炎上焦げに焦がるる我心、そことしもなく聞ゆるは執着の日の喚叫、黒ずむ悪の火の羽ぶき、油日照の四辻は凄惨として音もなく、雲なき空に電流の渦まき消ゆる断末魔。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
作例 · 標準
古い木造倉庫が火災で炎上し、あたりは騒然となった。
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衝突事故を起こした車が、衝撃で一瞬のうちに炎上した。
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乾燥した季節に山火事が発生し、広範囲の森林が炎上した。
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犯人が証拠隠滅のためか、アジトを炎上させて逃走した。
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標準
stirring up a storm of criticism online (of an article, tweet, statement, etc.)
作例 · 標準
芸能人の不用意なSNS投稿が拡散され、あっという間にネットで炎上した。
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その会社の広告が差別的だと批判を浴び、大炎上している。
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ブログ記事の内容が一部の人々の反感を買い、瞬く間に炎上騒ぎになった。
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彼の問題発言はテレビで取り上げられ、その後も炎上し続けた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
炎上(えんじょう) 炎上 (1958年の映画) - 市川崑監督の日本映画。 炎上 (2026年の映画) - 長久允監督の日本映画 炎上 (ネット用語) - インターネット上で批判や非難のコメントなどが殺到する状態。
出典: 炎上 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0