回文
かいぶん
名詞
標準
circular (document)
文例 · 用例
一、初学の人にして譬喩、難題、冠附、冠履、回文、盲附俳句、時事雑詠等の俳句をものせんとする人|間々あり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
第二回文化会議で報告されているように、職場の文化活動サークルなどはすでにいろいろ困難に面し、とくに、組合が反民主的勢力に占められているとき、サークルの動きは、微妙である、というような課題が生じている。
— 宮本百合子 『その柵は必要か』 青空文庫
一九四五年秋以来、創作のほかに可能の最大な範囲で講演、各種の委員会、選挙闘争など活動をつづけ、一昨年夏、第一回文化会議の直前高血圧と心臓機能障害によって医師から活動の制限をうけました。
— 宮本百合子 『文学について』 青空文庫
これは一九三四年八月、モスクワで第一回文化擁護国際作家大会がもたれたとき、フランス代表として出席していた人々の報告から刺戟されたものであった。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)』 青空文庫
私の第四回文展出品作「夕暮」は、徳川期の美女に託して描いた母への追慕の率直な表現であり、私の幼時の情緒への回顧でもあります。
— 上村松園 『作画について』 青空文庫
そうなると、当然発作が起った場合、あの方の痲痺した方の手には、自働手記(心理学者ジャネーの実験に端を発したもので、知らぬ間に筆を持たせた者の痺れた手を、気付かぬように握って、両三回文字を書かせると、その握った手を離した後でも、その通りの文字を自分の筆跡でしたためる――と云う、一種の変態心理現象。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
招待された作家たちの全部が出席することは出来なかったらしいけれども、この大会が与えた文化の守りについての深い感動と認識にたって、翌る年の一九三五年六月にパリで第一回文化擁護国際作家大会がひらかれた。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)』 青空文庫
こういう有様であったから小松清が、第一回文化擁護国際作家大会の議事録を翻訳紹介して日本にも平和と文化を守る広い人民戦線運動をおこそうとしても、なんのまとまった運動にもならず、舟橋聖一、豊田三郎などの人々によって「能動精神」とか「行動主義の文学」とかが提唱されたにとどまった。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)』 青空文庫
標準
palindrome
ウィキペディア
回文(かいぶん)とは、始めから(通常通り)読んだ場合と終わりから(通常と逆に)読んだ場合とで文字ないし音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことで、言葉遊びの一種である。英語では palindrome という。
出典: 回文 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0