明察
めいさつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
discernment
文例 · 用例
ところであの母親の方はドウヤラ継母と私は睨みましたが……」 和尚は良助の明察にギョッとしたらしくよろめいた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
成る程のう」 さすがの松倉十内も非人の明察振りに舌を巻いたらしい。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
ご明察恐れ入ります。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
すると警察長はびっくりしたらしく、「全くご明察の通りです。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
實に御明察の通りです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
将軍家に於いても、それを御明察なさらぬわけはなく、何かと優しくおいたはりになつた事と存ぜられます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
孔子の明察があの老人に劣る訳はない。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
いよいよ子路の邸に入るに及んで、「善い哉、由や、明察にして断なり」と言った。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
作例 · 標準
「御明察の通り、犯人は最初から我々の計画を知っていたようです」
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王の鋭い明察によって、大臣たちの陰謀は未然に防がれた。
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状況を的確に把握する彼の明察には、周囲も一目置いている。
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