礼冠
らいかん異読 れいかん
名詞
標準
crown or head-ornament worn with formal or ceremonial clothes by nobility (ritsuryō system)
文例 · 用例
それに調子が単純で弾ずる人に熱情がないからなおさらいかん。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
人々は、人類の意志を尊重することを知らないからいかんのだ。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
青島、貴様よけいなことをいうからいかんよ。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
女はあれだからいかんです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
「ああそらいかん」 松本はあわてて手を押えたが、坂田は振り切って、「これはわてに払わせとくなはれ」 と、言った。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
十八で煙草吸うたらいかんのか」 先廻りして食って掛ると、男は釣糸を見つめながら、「おれは十六から吸っている」 豹吉はやられたと思った。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
いや、中之島は行ったらいかん。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
一緒に道歩いてても、僕に女子の顔見たらいかん、こない言いよりまんねん。
— 織田作之助 『秋深き』 青空文庫
作例 · 標準
正倉院の宝物の中には、かつての天皇が儀式の際に用いた礼冠が収められている。
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貴族たちは位階に応じた礼冠を戴き、厳かな雰囲気の中で朝廷の儀式に臨んだ。
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歴史ドラマの衣装合わせで、当時の礼冠を忠実に再現した小道具が用意された。
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ウィキペディア
礼冠 は、即位の礼および朝賀の儀式に際して礼服とともに着用された日本の冠である。文官用と武官用の別があり、孝明天皇の即位の礼まで使用された。
出典: 礼冠 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0