好字
こうじ
名詞頻度ランク #29124 · 青空 7 例
標準
auspicious characters (used in people or place names)
文例 · 用例
又、元明天皇は和銅六年、諸国に勅して、国、郡、郷、里の名は好字を選んで二字を定めしめられると共に、それ/″\地方の物産、地勢、伝説を記して差出さしめられた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
社会のために好字書の成らざりしを悲しまんか。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
然し甲斐の国に残されたる「古風土記」の唯一の逸文(後に出す)に拠れば、明に鶴郡となっているのであるから、後人が嘉名の鶴の字に代えたのではなく、和銅以前から既に鶴の字が用いられていたのである、それが「風土記」を編纂する際に畿内七道諸国郡郷名着好字。
— 木暮理太郎 『マル及ムレについて』 青空文庫
とある令に従って二字を用いる必要上、都留を好字として之を採用することになったのであろう。
— 木暮理太郎 『マル及ムレについて』 青空文庫
これに反して吾々の祖先は、夙くから好字を用いよ嘉名を附けよという勅令を遵奉して、二字|繋がった漢字、仮名で数えても三音節、ないし五六音節までの地名を附けねばならなかった。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
最も流行したのは久・延・吉・則・貞・利・元・友・充・宗などの好字、国末(季)というのもあれば福・富・得(徳)などという縁喜を祝ったのもある。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
その他諸国の明戸はいまだ改名の記録を見ないが、おそらくは皆祝して好字を用いた者で、誤ってアケドと呼ぶのを見ても明らかなごとく明戸の「明」はすなわち開発の義である。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
「そんじゃ、こっちも、みんなで、ほかの重役のとこへ膝詰談判に行こうじゃないか。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
作例 · 標準
彼は子供に、将来の成功を願って好字の名前を付けた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
この書道作品は、好字を力強く書いている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
好字を使ったロゴデザインは、見る人に良い印象を与える。
Illusions AI · gemini-2.5-flash