自損
じそん
名詞
標準
self-inflicted injury, loss, etc.
文例 · 用例
多数の厨婦が砂糖や味醂の崇拝と妄用によって却って真の美味を害する結果を生ずると同様に、多数の人々は富の崇拝、貧のいやがりに因って、却って真の幸福を自害自損している。
— 幸田露伴 『貧富幸不幸』 青空文庫
僕はそのパジャマの袖を取って、それを崖の上に置いて、如何にもそこで幸子とお前との間に格闘でも行われたように見せかけて、その筋の発見を早めようかと思ったがなまじそんな細工をして、お前自身に第三者の介在を気付かれては却って困ると考えて、止めた。
— 渡辺温 『勝敗』 青空文庫
『さざなみ』に行つて一應ガラツ八の樣子を見ようと思ひましたが、なまじそんな事をして、曲者に用心させてはと、手先捕方を隙間もなく配置し、兎も角も夜の明けるのを待つことにしたのです。
— 平次屠蘇機嫌 『錢形平次捕物控』 青空文庫
『さざなみ』に行って一応ガラッ八の様子を見ようと思いましたが、なまじそんな事をして、曲者に用心させてはと、手先捕方を隙間もなく配置し、ともかく夜の明けるのを待つことにしたのです。
— 平次屠蘇機嫌 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、自らの過ちによる自損で、キャリアに傷をつけた。
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無謀な運転は、自分自身への自損につながる可能性がある。
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「自損事故には保険が適用されない場合があるから注意して」と友人に言われた。
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