非凡人
ひぼんじん
名詞
標準
extraordinary person
文例 · 用例
尾佐はあるいは非凡人とでもいう性格ではあるまいか。
— 岡本かの子 『唇草』 青空文庫
栖子は強いて尾佐を非凡人としていくらかの尊敬の念をも湧かしてみた。
— 岡本かの子 『唇草』 青空文庫
事実、頭山翁を平凡人なりと断定されて腹を立てる取巻きの非凡人諸君の中には、頭山翁が超特級の非凡人でなければ差支える連中が多いようである。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
頭山翁の爪の垢を煎じて第一に服ませてやりたい人間は、頭山翁を取巻くそんな非凡人諸君に外ならないのだ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
それは地上、如何なる凡人、又は非凡人の最期にも類例のない……同時に如何なる喜悲劇、諷刺劇の脚本の中にも発見出来ない、セキスピアもバナードショオも背後に撞着、倒退三千里せしむるに足る底の痛快無比の喜悲劇の場面を、生地で行った珍最期であった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
如何に天才でも非凡人でもこう易々とトントン拍子に成上ると勢い矜驕となり有頂天となるは人間の免かるべからざる弱点である。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
そして、いう事が非凡人のことばかりだからだ。
— 長谷川時雨 『西川小りん』 青空文庫
天地のいみじき大事|一人の私事とかけて思はず 私の様な非凡人のする事は、それが一私人の私事であつても、それは同時に天地間の重大事件となり得るのである。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまさに非凡人であり、凡人には思いつかないようなアイデアを次々と生み出す。
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歴史に名を残す偉人たちは、皆それぞれ非凡人であったと言えるだろう。
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彼の仕事ぶりを見ると、努力だけでなく、非凡な才能も持ち合わせていることがわかる。
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