闘気
とうき
名詞頻度ランク #30303 · 青空 6 例
標準
fighting spirit
文例 · 用例
一方に今までの奮闘気味がダレて来たために不景気をシミジミと感ずる向きも出来たという、職業紹介所の係員の見方が穏当であるまいかと思われる。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
」 手を振りながら近づいて行くと、彼等は一斉に軽い戦闘気分を漂はせて、私の左右に身構へた。
— 牧野信一 『泉岳寺附近』 青空文庫
「小僧」「やあーっ」 声の形をした、そして、形の無い闘魂、闘気ともいうべきものが、爆発した。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
芸に就いても、かつては他流の人とでも弾く時には、何か一種の競争意識というか、戦闘気分といったようなものに支配されたものであるが、今日はそうでない。
— 宮城道雄 『音の世界に生きる』 青空文庫
と下から噛み返して、強打した金物のにおいが一|抹の闘気を呼んで鼻をかすめる。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
家にある泰軒先生が一日じゅう蒲団をかぶって奇策練想に余念のないごとく、優にやさしいべに絵売り栄三郎の胸中にも最近闘気|勃然としてようやくおさえがたきものが鬱積していた。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
月輪軍之助以下北藩の援士は、抜きつらねた明刃をグルリと円列につくって、青眼の林、捲発する闘気をもって微動だにしない。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
小杉さんは歴史を引くり返すとか、或は芸壇の屍山血河を大刀提げて乗り越えるとかいつたやうな、闘気熾んな「大家」ではないであらう。
— 木村荘八 『小杉放庵』 青空文庫
作例 · 標準
試合開始前、彼の目には強い闘気が宿っていた。
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どんな困難な状況でも、彼は闘気を失わなかった。
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チーム全体が闘気に満ちており、勝利への執念を感じさせた。
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