陶器
とうき
名詞頻度ランク #14095 · 青空 1558 例
標準
pottery
文例 · 用例
佐竹は陶器のような青白い歯を出して、にやっと笑った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
例へば彼が陶器骨董を愛玩する時、その趣味性の道楽が直ちに彼の文学となり、陶器骨董の触覚や嗅覚がそれ自ら彼の生きた肉体感覚となるのである。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
有田については陶器よりも別な珍奇なものが頭の中のスケッチブックに記録されている。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
全体としては、素焼の陶器の雅味である。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
新火山のことだから、土の締まりは、しッくりしていない、むしろ危ッかしいほど、柔脆の肉つきではあるが、楽焼の陶器のような、粗朴な釉薬を、うッすり刷いた赤る味と、火力の衰えた痕のほてりを残して、内へ内へと熱を含むほど、外へ外へと迫って来る力が、十方無障碍に放射することを感ずる。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
夜は冷気のために雪が岩石の膚肌に凝結し、昼はそばから蒸発して行くので、冷熱の変化から岩石を破壊し、山体を陶器の破片のように滅茶滅茶にして散乱させる。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
その背後から陶器の盃でも伏せたように、透き徹っているのは、言うまでもなく富士の山だ。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
骨董屋の店先にある陶器の光沢にもつい心を引かれて足をとめた。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は趣味で陶器を作っている。
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有田焼は、日本の伝統的な陶器として有名だ。
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彼の家には、世界各地から集めた美しい陶器が飾られている。
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