四獣
しじゅう
名詞
標準
four beasts (tiger, leopard, black bear, and brown bear)
文例 · 用例
生きていてしじゅう喰べものの好き嫌いをし、人をも自分をも悩ませるよりその方がましではあるまいか―― 子供は、平気を装って家のものと同じ食事をした。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
長い帰りの電車のなかでも、彼はしじゅう崩壊に屈しようとする自分を堪えていた。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
母はしじゅうくつくつと笑っていた。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
一年生のときは、なめくぢと狸がしじゅう遅刻して罰を食ったために蜘蛛が一番になった。
— 宮沢賢治 『洞熊学校を卒業した三人』 青空文庫
おとうさんは二、三日の間、毎日警察に呼び出されて、しじゅう腹をたてていた。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
目がしらの所が涙でしじゅうぬれていた。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
燕のたくさん住んでいるのはエジプトのナイルという世界中でいちばん大きな川の岸です――おかあ様に地図を見せておもらいなさい――そこはしじゅう暖かでよいのですけれども、燕も時々はあきるとみえて群れを作ってひっこしをします。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
郊外にいる室子の父の妾の子であり乍ら、しじゅう、通油町の本宅の家の子として引取られている蓑吉は、折を見つけては姉のいるこの橋場の寮へ遊びに来|度がっている。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
作例 · 標準
その古い絵巻物には、虎、豹、そして二種類の熊からなる四獣が恐ろしい姿で描かれていた。
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猟師たちは、冬の山で四獣に遭遇しないよう、鈴を鳴らしながら細心の注意を払って進む。
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四獣を狩る勇者の物語は、この地方に伝わる伝説の中で今も語り継がれている。
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標準
four gods said to rule over the four directions
作例 · 標準
東西南北を守護する青龍、白虎、朱雀、玄武の四獣が、神社の四隅に彫られている。
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キトラ古墳の壁画には、極彩色で描かれた四獣の姿が鮮明に残っており、歴史的価値が高い。
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風水において四獣の配置は重要であり、都市の守りを固めるための基本とされる。
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