熊
くま異読 クマ
名詞頻度ランク #7157 · 青空 3435 例
標準
bear (any mammal of family Ursidae)
文例 · 用例
熊本へ出張して一と晩久しぶりで旅人の気分で歩いたが、熊本といふ所はいい所です 火山地方特有の落付がありますとも書いてゐた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
僕は高森のことを想ふと、いつも一匹の美しい仔熊を聯想する。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
今日も彼は紺の背広を着て熊のやうにしづ/\と南国の夏の町を歩いてゐるのであらう。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
三造は毎日家の中で熊のやうに暮してゐる。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
東京|帝国大学の招聘に応じて、松江や熊本の地を去ったことも、同じくヘルンの身にとっては、愛する妻への献身的な犠牲だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
頭はわるし、文章は下手、学問は無し、すべてに無器用、熊の手さながら、おまけに醜貌、たった一つの取り柄は、からだの丈夫なところだけであった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
訪ふものは扉を叩つくしわれの懶惰を見て憐れみ去れども石炭もなく煖爐もなく白堊の荒漠たる洋室の中我れひとり寢臺に醒めて白晝もなほ熊の如くに眠れるなり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
我々の遠い先祖は、冬の来る前に穴を掘り、熊や狐やの獣と共に、小さくかじかまつて生きたへて居た。
— 萩原朔太郎 『冬の情緒』 青空文庫
作例 · 標準
山道で冬眠明けの空腹な熊に遭遇し、人生で一番の恐怖を感じて肝を冷やした。
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動物園の白熊が、冷たいプールにダイナミックに飛び込む姿に子供たちが歓声を上げた。
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「うわっ、あそこに熊がいるぞ! 刺激しないように、静かにその場を離れるんだ」
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