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音律

おんりつ
名詞頻度ランク #44227 · 青空 242
1
標準
metre
文例 · 用例
「雲に鳥」という言葉の軽く果敢ない音律によって構成され、そしてこの「調べ」の構成が、それ自ら句の詩情するリリシズムを構成しているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
反対に宗右衛門町では、弦歌のなかで、河合屋芸妓の踏む床の足音がチャルストンの音律となり、はり半のすっぽんの霊に幻怪な世界を展開している。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
最初、私にあたえられた令嬢社交界のような音律の苦痛が、しだいにエクスタシイに私を誘った。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
就中近頃の小説の文章に、音律といふことが忽にされて居る、何うして忽せ處ではない、頭から文章の音律などは注意もしてゐないやうに思ふ。
泉鏡花 文章の音律 青空文庫
予が文章の音律と云ふのは、何も五七調とか七語調とか、馬琴流の文章や淨瑠璃の文章のやうなのをいふのでは無い。
泉鏡花 文章の音律 青空文庫
前に言ひし文章の音律とは、今の小説では、十七八の娘だと地の文に書いてあるから、其會話が十七八だと思つて見るが、此れは眼に見せる文章で、十七八の娘とも何とも斷り書をしなくとも、讀んで十七八の娘だと聞えなければいけない。
泉鏡花 文章の音律 青空文庫
「ユツタリと……」とか「悠然として……」とか書いても、其文の音律が沒却されてゐては、讀んで見ると悠然でも何でもない、文字には悠然として何とか書いてあるに拘らず、其悠然が駈つこしてるなどがある。
泉鏡花 文章の音律 青空文庫
音律といふ事は、文章の一機能である。
泉鏡花 文章の音律 青空文庫
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音律(おんりつ)とは、音楽に用いる音高の相対的な関係の規定である。楽器の調律では、基準となる特定の音の音高を定め、それから音律に従って他の音の音高を決定する。音高の関係は周波数の比で規定されることが多いが、必要条件ではなく、厳密な数値によって規定されない場合もある。

出典: 音律 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0