幻辞.com

息女

そくじょ
名詞
1
標準
daughter (esp. of someone of high standing)
文例 · 用例
「金銀は卑しきものとて手にも触れず、仮初にも物の直段を知らず、泣言を言はず、まことに公家大名の息女の如し」とは江戸の太夫の讃美であった。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
その娼妓のお琴という女が京都の日野中納言家の息女だと云って、世間の評判になったことがあります。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
お琴は奉公中に主人の店をぬけだして、浅草源空寺門前の善兵衛というものを家来に仕立て、例の日野家息女をふりまわして、正二位|内侍局とかいう肩書で方々を押し廻してあるいていることが奉行所の耳へきこえたので、お琴も善兵衛も吟味をうけることになりました。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
それが江戸じゅうの噂になったので、狂言作者の名人南北がそれを清玄桜姫のことに仕組んで、吉田家の息女桜姫が千住の女郎になるという筋で大変当てたそうです。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
いや、余計な前置きが長くなりましたが、これからお話し申そうとするのは、その日野家息女一件から五十幾年の後のことで、文久元年の九月とおぼえています」 八丁堀同心岡崎長四郎からの迎えをうけて、半七はすぐにその屋敷へ出かけて行った。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
冷泉為清卿の息女で、左衛門局だとか名乗って、白の小袖に緋の袴をはいて、下げ髪にむらさき縮緬の鉢巻のようなものをして、ひどく物々しく構えているが、前にもいう通り、容貌は好し、人品はいいので、なかなか神々しくみえるということだ。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
勿論、冷泉家の息女などではなかった。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
まだその上にも世間の信仰を増すことをかんがえて、かれは堂上方の消息に通じているのを幸いに、都合よく云いこしらえてお万を冷泉の息女であると吹聴した。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
「この度の叙勲、誠におめでとうございます。ご息女もさぞお喜びのことでしょう。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼女は、父である大臣の威厳を受け継ぐべく、日々勉学に励む美しき息女であった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その旧家の当主は、後継者として優秀な息女を育て上げることに全力を注いでいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
(another's) daughter
作例 · 標準
「〇〇様のお嬢様、つまり息女にあたる方は、大変聡明でいらっしゃると伺っております。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
貴族の集まりでは、他家の息女に挨拶をする際、丁寧な言葉遣いが求められた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼女は、友人の息子夫婦の娘、すなわち息女の成長を温かく見守っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite