阿諛追従
あゆついしょう
名詞動詞-サ変
標準
excessive flattery
文例 · 用例
ソノ所以ハ」「サレバ、友ヲ選ベバ悪人、交レバ阿諛追従ノ徒ニ若クハナシトハ、下界人間共ノ以テ金言ト成ス所ナリ。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
なお、その老人に茶坊主の如く阿諛追従して、まったく左様でゴゼエマス、大衆小説みたいですね、と言っている卑しく痩せた俗物作家、これは論外。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
」 と、わめきながら、軒下に捨ててあったかごを拾って、いのちからがら逃げ去ったのを見ると、急に、阿諛追従のわらいで、薄気味わるく、歯の抜けた口ばたをゆがめるのだった。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
かの党派の罪悪が次第に厚顔になつてきて盲人さへそれを見分けることが出来るやうになつた時、彼等は自党に対する阿諛追従者を頻りに召集するの必要に迫られた。
— エンマ・ゴルドマン 『少数と多数』 青空文庫
すると、何という従順、何という阿諛追従、何という卑屈、何というあさましい屈従!
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
主人自身もだが、またその主人の意を迎えて、阿諛追従の見本を示す客もあるのは、なお困ったことである。
— 小泉信三 『庶民の食物』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日阿諛追従について考えている。
阿諛追従という言葉は日本語で重要だ。
彼は阿諛追従の意味を理解している。
この文には阿諛追従が含まれている。