神罰
しんばつ
名詞
標準
divine punishment
文例 · 用例
尊い行者を涜そうとした事実について、彼はそれを絶対に否認しようともしなかったので、母はいよいよ悲しみ嘆いて、神罰のおそろしいことをくれぐれも云い聞かせた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
いずれにしても怪しからぬ儀、御神罰を蒙らぬうちに早くお起ちなさい」「お叱りは重々恐れ入りました」と、半七はあざ笑った。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
「関白になって、神罰を受けように」と言った。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
地震か、ペストか、それともソドム、ゴモラのような神罰か、とにかく、そんなに遠くもない昔に栄えた都会が累々たる廃墟となっていて、そうして、そういうものの存在することをだれも知らないかあるいは忘れ果てていたのである。
— 寺田寅彦 『ロプ・ノールその他』 青空文庫
神罰なんぞ恐れんや。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
生前の神罰、死後の地獄また在ることなし。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
貴女様み気色に触る時は、矢の如く鬢櫛をお投げ遊ばし、片目をお潰し遊ばすが神罰と承る。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
神職 いや布気田、(禰宜の名)払い清むるより前に、第一は神の御罰、神罰じゃ。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
不正を働いた者は、いつか神罰を受けるだろうと彼は言った。
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疫病の流行は、神罰だと恐れられていた時代もあった。
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人々は神罰を恐れ、正しい行いを心がけた。
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