清流
せいりゅう
名詞頻度ランク #30984 · 青空 115 例
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文例 · 用例
爽やかな清流のなかで。
— 梶井基次郎 『交尾』 青空文庫
やがて眼界|頓に開けた所へ出れば、重畳せる群山波浪のごとく起伏して、下瞰すれば鬼怒の清流真っ白く、新しき褌のごとく山裾を迂ぐっている。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
それから、丘陵二つ越え、一筋の清流を渡り、薄暗い大深林の間を※ぎ、終に眼界の開くる所、大佐の家を眺めた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
青砥、はっと顔色を変え、駒をとどめて猫背になり、川底までも射透さんと稲妻の如く眼を光らせて川の面を凝視したが、潺湲たる清流は夕陽を受けて照りかがやき、瞬時も休むことなく動き騒ぎ躍り、とても川底まで見透す事は出来なかった。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
此歳永楽帝は去年|丘福を漠北に失えるを以て北京を発して胡地に入り、本雅失里(Benyashili)阿魯台(Altai)等と戦いて勝ち、擒狐山、清流泉の二処に銘を勒して還りたもう。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
汽車は鉄橋にかかり、潺湲たる清流の、やや浅い銀光の平面をその片側に、何かしら紫の陰影をひそませた、そして河原の砂の光った、木の橋がある、そのつい下手を駛って轟とまた響きを立てた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
潺湲たる清流があった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
対岸に簡素な二階建ちの洋館が一つ、清流を隔てたこちらの土手の雑木、草藪、岸には空色に白のモーター・ボート、赤い線のエのフラフをひるがえした屋形船。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
作例 · 標準
夏休みに田舎の祖父母の家へ行き、近くの清流でスイカを冷やして食べたのが一番の思い出だ。
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カヌーに乗って清流を下ると、水底の石まではっきりと見えるほどの透明度に感動した。
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この村の酒造りには、背後の山から流れ出る清流が欠かせない原料となっている。
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