清水
しみず異読 せいすい・きよみず
名詞頻度ランク #5309 · 青空 2542 例
標準
spring water
文例 · 用例
清水寺のすぐちかくに赤い毛氈を敷いた縁台を二つならべて置いてある小さな甘酒屋で知り合った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
枕のしたを清水がさらさら流れているようで。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
春雨や同車の君がさざめ言白梅や誰が昔より垣の外妹が垣根|三味線草の花|咲ぬ恋さまざま願の糸も白きより二人してむすべば濁る清水かな 蕪村の句の特異性は、色彩の調子が明るく、絵具が生々しており、光が強烈であることである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
柳散り清水かれ石ところところ 秋の日の力なく散らばっている、野外の侘しい風物である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
さねかずらとはどんなものかしらず、蔦這いでる崖に清水したゝって線路脇の小溝に落つる音涼し。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本當に、自分の可愛い孫のやうに思ひ、自分の孤獨を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顏を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
庭には小さい笹が一めんに生え繁り、その笹の間を淺い清水が素早く流れてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
お爺さんはその枕元にあぐらをかいて坐つて、何も言はず、庭を走り流れる清水を見てゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
登山の途中で見つけた清水で喉を潤すと、体の隅々まで生き返る心地がした。
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この村では、古くから湧き出る清水を生活用水として大切に守り続けている。
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苔むした岩の間からこんこんと湧き出す清水は、驚くほど冷たくて澄んでいた。
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標準
clear (pure) water
作例 · 標準
川の底まで透けて見えるほどの清水が、渓谷の間をさらさらと流れている。
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清水をたたえた池には、色鮮やかな錦鯉がゆったりと泳いでいる。
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都会の喧騒を離れ、清らかな水が流れる森の中で心身をリフレッシュさせる。
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