碁
ご
名詞頻度ランク #23877 · 青空 1544 例
標準
go (board game)
文例 · 用例
たとえば、帽子をあみだにかぶっても気になるし、まぶかにかぶっても落ちつかないし、ひと思いに脱いでみてもいよいよ変だという場合、ひとはどこで位置の定着を得るかというような自意識過剰の統一の問題などに対しても、この小説は碁盤のうえに置かれた碁石のような涼しい解決を与えている。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
碁盤の目ほどに窓の多いデパートメント、タンクを伏せたように重っ苦しい大屋根、長方形の箱を、手品師の手際で累積したようなアメリカ式鉄筋コンクリートの高層築造物は、垂直の圧力を通行人の頭上に加えて虚空の「通せん坊」をしあっている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
畑の中に點々と碁布した民家は、きまつたやうに森を背負つて西北の風を防いで居る。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
縦横縞のうちでも縞の荒いいわゆる碁盤縞は「いき」の表現であり得ることがある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
碁盤縞がそのまま左右いずれへか回転して、垂直線と四十五度の角をなして静止した場合、すなわち、垂直の平行線と水平の平行線とが垂直性および水平性を失って共に斜に平行線の二系統を形成する場合、碁盤縞はその具有していた「いき」を失うのを常とする。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
なお、正方形の碁盤縞が長方形に変じた場合は格子縞となる。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
格子縞はその細長さによってしばしば碁盤縞よりも「いき」である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
碁盤縞が市松模様となるのは碁盤の目が二種の異なった色彩によって交互に充填されるからである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は毎週末、友人と碁を打つのを楽しみにしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は碁の初心者だが、めきめき上達している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
碁盤と碁石を前にすると、時間を忘れて集中してしまう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash