盤
ばん
名詞頻度ランク #3727 · 青空 1274 例
標準
board (in shogi, go, chess, etc.)
文例 · 用例
それに猶、諸君も嫌ひではない冗舌は、此処に十分に按配されてをり、直き直きに抽象語を以てしなければ、かの「意味がない」と云つて嘯く、平盤な心情の人達のためには、十分哲学的学術的な言葉も此処には見出されるのである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
あまりに哀しく、きのふきみのくちびる吸ひてきずつけ、かへれば琥珀の石もて魚をかこひ、かの風景をして水盤に泳がしむるの日、遠望の魚鳥ゆゑなきに消え、塔をきづくの額は研がれて、はや秋は晶玉の死を窓にかけたり。
— 萩原朔太郎 『感傷の塔』 青空文庫
たとえば、帽子をあみだにかぶっても気になるし、まぶかにかぶっても落ちつかないし、ひと思いに脱いでみてもいよいよ変だという場合、ひとはどこで位置の定着を得るかというような自意識過剰の統一の問題などに対しても、この小説は碁盤のうえに置かれた碁石のような涼しい解決を与えている。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
とまれ、此の世に更新を与へるもののその原初、その胎盤は何か?
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
その音楽の布いて行く地盤の上に、遠い昔の北国の曠い野の戦いが進行して行った。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
次の日はポツオリに行って腹立たしくうるさい案内者に悩まされながらセラピスの寺の柱に残る地盤昇降の跡を見、ソルファタラ旧火口の噴煙を調べ、汚い家でスパゲッティの昼食を食って、帰りの電車で、贋銀貨をつかまされた外にはあまり人間味のある記憶が保存されていない。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
台所に杯盤の音、戸口に見送りの人声、はや出立たんと吸物の前にすわれば床の間の三宝に枳殻飾りし親の情先ず有難く、この枳殻誤って足にかけたれば取りかえてよと云う人の情もうれし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
碁盤の目ほどに窓の多いデパートメント、タンクを伏せたように重っ苦しい大屋根、長方形の箱を、手品師の手際で累積したようなアメリカ式鉄筋コンクリートの高層築造物は、垂直の圧力を通行人の頭上に加えて虚空の「通せん坊」をしあっている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
将棋の対局では、盤を挟んで真剣勝負が繰り広げられる。
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この碁盤は、とても古いもので歴史的価値がある。
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彼はチェスの盤を前にして、次の手をじっくり考えている。
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標準
(phonograph) record
作例 · 標準
父は昔のレコード盤を大切に保管している。
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この曲は、初めてレコード盤で聴いた時の感動が忘れられない。
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DJがレコード盤をスクラッチして、会場を盛り上げた。
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標準
board
作例 · 標準
このテーブルの天板は、一枚の大きな木の盤でできている。
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彼は大きな盤の上に、複雑な回路図を描いている。
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地盤がしっかりしているかどうか、工事前に盤を調査する。
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