兵長
へいちょう
名詞
標準
leading private (Imperial Japanese Army)
文例 · 用例
「何になったの」と、軍隊のことはよく分らない私達が訊ねると、「兵長になりました」と嬉しげに応え、これからまだ魚芳へ行くのだからと、倉皇として立去ったのである。
— 原民喜 『翳』 青空文庫
もし逃がしたら、お前をはじめ衛兵隊全員、銃殺にするぞ」「は、はっ」 衛兵長とよばれた下士官は、それきり一言もなかった。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
「あ、たまらない臭だな」 と、衛兵長は、まっ先に顔をしかめた。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
早いところ、この日本猿を片づけてしまわないと」 衛兵長は、顔をしかめながらいった。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
だがこの悪臭の中で、食えるかな」 衛兵長が、そういいながら出ていこうとするので、五人の部下はおどろいて、「衛兵長。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
が、衛兵長の靴音がきこえなくなると、彼等もみんな外に出た。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
「待て、ポーリン」 という声とともに、入口に、どやどやと足音がきこえたが、いきなりとびこんできたのは、衛兵長であった。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
「生き残ったのは、こいつだけか」 と衛兵長は、いって、「おい、ポーリン。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
作例 · 標準
兵長は部下たちを引き連れて、周辺のパトロールに向かった。
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彼は兵長に昇進したばかりで、まだ階級章が新しく輝いている。
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古参の兵長は、新兵たちに銃の手入れ方法を厳しく指導した。
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