拘り
こだわり
名詞頻度ランク #34429 · 青空 0 例
標準
obsession
文例 · 用例
なんの拘りもしらないようなその老人に対する好意が頬に刻まれたまま、峻はまた先ほどの静かな展望のなかへ吸い込まれていった。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
僕はただ君の名が、それに拘り合いにならなければいいと思うのだが。
— The Portrate of Dorian Gray 『絵姿』 青空文庫
あんな小っちゃな煙突が、あなたとどんな拘りがあるでしょう。
— 渡辺温 『赤い煙突』 青空文庫
……自分はお納戸向きのお使番馬廻りの家柄……要らざる事に拘り合うまい……。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
人々は、凡てに拘りなく、鬱屈なく、臆測なく、その日その日の仕事を綺麗に所置して、夕べとなればダンス・ホールへ、または酒場へ、または街の散歩に出でゝ、未来への不安を知らず、過去への悔なく、一勢に健やかなるエピキユリアンであります。
— 牧野信一 『附「歌へる日まで」』 青空文庫
ただ精に努めて深を努めなければ拘り滞る懼れがある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
」『史記(廉頗藺相如伝)』ような愚かなことをするより、形式に拘る恐れはあるけれども、それは拘り過ぎることが宜しくないので、形式即ち非とするものでは無い。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
「折角の所長の警報が痕形も無くなつては、私達の信用に拘りますから、せめて雨でも降らせたいと思つて。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
彼はコーヒーの味に異常なほどの「こだわり」を持っており、豆の産地から焙煎方法まで細かく指定する。
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その職人は、長年培ってきた技術への「こだわり」から、妥協を一切許さなかった。
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完璧主義ゆえの「こだわり」が、時として彼の創造性を妨げてしまうこともある。
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標準
complaining
作例 · 標準
些細なことでいちいち「こだわり」を口にする彼に、皆はうんざりしていた。
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会議で彼は、提案された方針に対して、延々と「こだわり」続けた。
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「そんなことないよ」と彼女は否定したが、その声には明らかな「こだわり」が滲んでいた。
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標準
speciality (e.g. of a restaurant)
作例 · 標準
この店の最大の「こだわり」は、新鮮な魚介類を使った自家製パスタだ。
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彼の絵画は、独特の色使いに「こだわり」がある。
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この伝統工芸品は、数百年来変わらぬ製法への「こだわり」が受け継がれている。
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