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南行

なんこう
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞
1
標準
going south
文例 · 用例
二十一日 穂高岳を北口より登り、穂高岳と岳川岳(西穂高岳)の切れ目より、南行して御幣岳(南穂高岳または明神岳)の一角に達し、引き返して奥穂高岳に登り、横尾の涸沢に下り、石小舎に一泊。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
この表で見ると、たとえば五分ごとに通る車数はかなりの変化があるにかかわらず、その平均数は北行南行ともにほぼ同様で、約二分半に一台の割合である。
寺田寅彦 電車の混雑について 青空文庫
しかし実際の個々の時間間隔は、南行の最初における十一分三秒プラスという極端から、わずか十二秒という短い極端まで変化している。
寺田寅彦 電車の混雑について 青空文庫
四年正月、燕の先鋒李遠、徳州の裨将葛進を上を攻め、沛県を攻めて之を略し、遂に徐州に進み、城兵を威して敢て出でざらしめて南行し、三月|宿州に至り、平安が馬歩兵四万を率いて追躡せるをを執って燕王に逼る、相距るたゞ十歩ばかり、童信射って、其馬に中つ。
幸田露伴 運命 青空文庫
是の如き場合に於て風には本來福と定まり福ならずと定まつて居ることも無いのであるから、同一の南風が北行する舟には福となり南行する舟には福ならぬものとなるのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
南行三日めの午、漢軍の後方はるか北の地平線に、雲のごとく黄塵の揚がるのが見られた。
中島敦 李陵 青空文庫
かつ戦い、かつ退きつつ南行することさらに数日、ある山谷の中で漢軍は一日の休養をとった。
中島敦 李陵 青空文庫
それからだいぶ久しくたったころ、代・上郡を寇掠する軍隊の一将として南行することを求められた。
中島敦 李陵 青空文庫
作例 · 標準
週末の渋滞を避けるため、早朝から南行の高速道路を走ることにした。
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巡礼者たちは、聖地を目指して険しい山道を一歩一歩南行していく。
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寒冷前線がゆっくりと南行しているため、明日は全国的に冷え込むでしょう。
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