あら
あら異読 あらー
感動詞頻度ランク #3374 · 青空 5402 例
標準
oh!
文例 · 用例
格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑しいといふのぢやない、起立して、先生の後から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
――記憶も、去るにあらずや……湧き起る歓喜のためには 人の情けも、小さきものとみゆるにあらずやああ、神様、これがすべてでございます、 尽すなく尽さるるなく、心のままにうたへる心こそ これがすべてでございます!
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
空のもと林の中に、たゆけくも 仰ざまに眼をつむり、白き雲、汝が胸の上を流れもゆけば、 はてもなき平和の、汝がものとなるにあらずや
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
それかあらぬか彼はただ徒らに気を弱くされてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
牧野は酔ふと仕方がないといふのが牧野さんの周囲の人達の定説であつたのでもあらう。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
斯の如き男にとつて、世間は荒いか、さもなくば衒学的に思はれたであらう。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
衣食住さへ足りればよい人達は、不景気なれば、尚更ボヤボヤしてはゐられないといふので、景気のよい時よりも当然意志的になるのであらう。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
恐らく、芸術家は、昔日よりも、一層の孤独を必要とするであらう。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
作例 · 標準
あら、こんなところにいたんですか。
あら、失敗してしまいました。
あら、大変なことになったね。
あらという感動詞は日本語の特徴的な表現だ。