豪雨
ごうう
名詞頻度ランク #15372 · 青空 311 例
標準
torrential rain
文例 · 用例
鼠色の凶兆はあった、それから間もなく、疾風豪雨になって、一行は、九死一生の惨めな目に遇わされた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
地震による山崩れは勿論、颱風の豪雨で誘発される山津浪についても慎重に地を相する必要がある。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
その巌丈な石の壁は豪雨のたびごとに汎濫する溪の水を支えとめるためで、その壁に刳り抜かれた溪ぎわへの一つの出口がまた牢門そっくりなのであった。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
これは豪雨のときに氾濫する虞れの多い溪の水からこの温泉を守る防壁で、片側はその壁、片側は崖の壁で、その上に人々が衣服を脱いだり一服したりする三十畳敷くらいの木造建築がとりつけてあった。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
それは豪雨のために氾濫する虞れのある溪の水を防ぐためで、溪ぎわへ出る一つの出口がある切りで、その浴場に地下牢のような感じを与えるのに成功していた。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
豪雨の一夜、郊外の泥道、這うようにして荻窪の郵便局へたどりついて一刻争う電報たのんだところ、いまはすでに時間外、規定の時を七分すぎて居ります。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
八王子あたりまでは、よく晴れていたのだが、大月で、富士吉田行の電車に乗り換えてからは、もはや大豪雨であった。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
ぎっしり互いに身動きの出来ぬほどに乗り込んだ登山者あるいは遊覧の男女の客は、口々に、わあ、ひどい、これあ困ったと豪雨に対して不平を並べた。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜の豪雨で、川が氾濫寸前になった。
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突然の豪雨に見舞われ、ずぶ濡れになってしまった。
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ニュースで、各地の豪雨による被害が報じられている。
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