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驟雨

しゅうう
名詞
1
標準
sudden shower
文例 · 用例
妙に生温かい、晴れるかと思うと大きな低い積雲が海の上から飛んで来てばらばらと潮っぽい驟雨を降らせる天候であった。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
浴後の茶漬も快く、窓によれば驟雨沛然としてトタン屋根を伝う点滴の音すゞしく、電燈の光地上にうつりて電車の往きかう音も騒がしからず。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
飯の準備をしているうちに、驟雨が一としきりあって、雷鳴が近くに聞えたが、夜に入って、星が瞬いた……かと思うと、淡い、軽い霧が、銀河のように空に懸る。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
夜中に驟雨があつた。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
八月二十八日 晴、驟雨 朝霧が深く地を這う。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
小区域の驟雨が某市街を通過するか、その近郊のみを過ぐるかはその市民にとりては無差別にはあらず。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
具体的の例を挙ぐれば、東京市民にとりては「明日正午まで京浜地方西北の風晴」と云い、あるいは「本日午後驟雨模様あり」というがごときは多数の世人に有用有意義なり。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
大正十二年の開会日は朝ひどい驟雨があって、それが晴れると蒸暑くなって、竹の台の二科会場で十一時五十八分の地震に出遇ったのであった。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
作例 · 標準
急な驟雨に見舞われ、傘を持っていなかったのでびしょ濡れになった。
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夏の山では、午後になると驟雨が降ることがよくある。
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驟雨が止んだ後、空には大きな虹がかかっていた。
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ウィキペディア

驟雨 は、対流性の雲から降る雨のこと。降水強度が急に変化し、降り始めや降り止みが突然で、空間的な雨の分布を見ても変化が大きく散発的であるのが特徴。特に、短時間で止むような一過性の驟雨をにわか雨(俄雨、にわかあめ)という。

出典: 驟雨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0