呉服
ごふく
名詞頻度ランク #27753 · 青空 283 例
標準
cloth (for Japanese clothes)
文例 · 用例
寺町の呉服屋の、豊田様であります。
— 太宰治 『青森』 青空文庫
呉服屋には美しい帯が飾ってあった。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
ついでに駿河町の越後屋(そのころの三井呉服店、今の三越)をいおう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
先ず今日の処では炭の棒を使った弧灯の光が一番日の光に近いものだと云うから、呉服屋などではこれを使ったらよかろうと思うのである。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
「あの白痴を呼んで来るのは町の景気引立策にもいいですなあ」 北国寄りのF――町の表通りに、さまで大きくはないがしっかりした呉服店の老舗があった。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
四郎はこの娘が好きでF――町へ来ると、きっとこの呉服店へ立寄った。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
しかし『永代蔵』中の一節に或る利発な商人が商売に必要なあらゆる経済ニュースを蒐集し記録して「洛中の重宝」となったことを誌した中に、「木薬屋呉服屋の若い者に長崎の様子を尋ね」という文句がある。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
天気がどんなでも一尺差はやはり一尺差であって、呉服商が一々寒暖計と相談する必要がない。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
作例 · 標準
祖母の家にある古い長持には、上質なシルクの呉服が大切に保管されている。
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成人式に向けて、母と一緒に鮮やかな色合いの呉服を選びに行った。
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職人が丁寧に染め上げた呉服は、独特の光沢と柔らかな肌触りがある。
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標準
silk fabrics
作例 · 標準
この地方は古くから呉服の産地として知られ、多くの織物職人が技術を競ってきた。
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海外のデザイナーが日本の呉服の美しさに着目し、新しいファッションを提案した。
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豪華な刺繍が施された呉服は、美術品としても高い価値を認められている。
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ウィキペディア
呉服(ごふく)は、日本における織物の呼称の一つで、特に絹織物を指したことから洋服が普及したのちにハレの衣装となった和服用反物の呼称となり、そこから和服そのものの呼称ともなっている。
出典: 呉服 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0