染め物
そめもの
名詞
標準
dyeing
文例 · 用例
ただ少数な江戸っ子の敗残者がわざわざ竹仙の染め物や伊勢由のはき物を求めることにはかない誇りを感ずるだけであろう。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
みんな安更紗の染め物で、唐人飴とそっくりの拵えだ。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
染め物の立田姫にもなれたし、七夕の織姫にもなれたわけです」 と語った左馬頭は、いかにも亡き妻が恋しそうであった。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
「加賀家御用お染め物師 紅屋|徳兵衛」 としてあるのです。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
鳴りに鳴っていたのに、血めぐりの大まかな伝六にも、加賀家お出入りの染め物師とある看板を見てはぴんときたとみえて、たちまち悦に入りながら、声からしてが上きげんでした。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
向こうは加賀家のお腰元に、てまえは染め物いじりの紅屋さんへ――」「分かれて色修業に奉公しているうち、とんだほんものの色恋が染め上がったというのかい」「というわけではござりませぬが、やはり幼なじみと申す者はうれしいものでござります。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
ひどい秋ですね」 などと言いながら、何になるのかさまざまの染め物織り物の美しい色が集まっているのを見て、こうした見立ての巧みなことは南の女王にも劣っていない人であると源氏は花散里を思った。
— 野分 『源氏物語』 青空文庫
庄八も染め物の腕を持っていたが、繊維不況の中で吉彦が五歳になるころ、布団屋を営むようになった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は祖父から、古来より伝わる染め物の技法を学んだ。
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その工房は、伝統的な日本の染め物に特化していた。
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彼女の趣味は、鮮やかな現代的な模様で布地を染め物にすることだ。
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標準
dyed goods
作例 · 標準
市場の露店には、スカーフからタペストリーまで、美しい染め物が並んでいた。
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彼女は、次のプロジェクトのために、見事に染められた絹の布地をいくつか購入した。
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彼は、工芸市に展示されていた様々な染め物の品々を賞賛した。
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