よそ行き
よそゆき異読 よそいき
名詞
標準
going out
文例 · 用例
そうしてみた後にわれわれは、事によると、せっかくのその修正の成果が意外にも単調一律なよそ行きの美句の退屈なる連鎖になりおおせたことを発見して茫然自失するようなことになりはしないか。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
きつと、いつも裸ん坊でゐるのが、よそ行きの着物をきたから、窮屈なんだらう、と考へた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
よそ行きの着物といつたつて、れふしたちのは、普段着とどれ程も変つてゐない、厚ぼつたい手織の木綿であつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
その日は、あの人もお仕事を休んで、新聞の広告しらべて、私もせんに一、二度、名だけは聞いたことのある有名な皮膚科専門のお医者に見てもらうことにきめて、私は、よそ行きの着物に着換えながら、「からだを、みんな見せなければいけないかしら」「そうよ。
— 太宰治 『皮膚と心』 青空文庫
」あまりのばからしさに、男爵は警戒心さえ起して、多少よそ行きの言葉を使った。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
木之助はよそ行きの晴衣にやはり袴をはき、腰に握り飯の包みをぶらさげ、胡弓を持っていた。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
さっきから問題になっている曽田屋の娘、お政とお時の姉妹が寺参りに行くとかいうので、髪を結い、着物を着かえて、よそ行きの姿で普請場へ行ったんです。
— 岡本綺堂 『怪獣』 青空文庫
私はその原稿料を、むだに使わず、まず質屋から、よそ行きの着物を一まい受け出し、着飾って旅に出た。
— 太宰治 『東京八景』 青空文庫
作例 · 標準
今日は友達と買い物に行くから、ちょっとよそ行きの服を着ていこう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はよそ行きの顔で、にこやかに客を迎えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
週末の旅行のために、よそ行きの準備を始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
one's best clothes
作例 · 標準
祖母は特別な日には、大切にしまってあるよそ行きを着るのが習慣だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供がよそ行きを汚さないように、注意して遊ばせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このワンピースは、私のよそ行きの中でも特にお気に入りだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
formal (e.g. language)
作例 · 標準
彼はプレゼンテーションの時だけ、よそ行きの言葉遣いになる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この小説の文章は、少しよそ行きの雰囲気がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供たちの前では使わないが、ビジネスの場ではよそ行きの丁寧語を使う必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash