改まった
あらたまった
形容詞-語幹
標準
ceremonious
文例 · 用例
御尊父様へよろしく」と改まったる御挨拶で。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
一体高山の初雪というのは、改まった暦の初めに降るという意味なのでなく、雪の消滅時季なる夏を通過してから、後に初めて降る雪を言うのである。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
時には僕が余り俄に改まったのを可笑しがって笑えば、民子も遂には袖で笑いを隠して逃げてしまうという風で、とにかく一重の垣が二人の間に結ばれた様な気合になった。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
室の入口の外の廊下には色々の人声がしていた、長岡先生のいつものような元気のいい改まった言葉も聞えた、真鍋さんが何か云うと佐野さんの愉快そうに笑う声も聞えた。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
いちばん困るのは親類などへ行って改まった挨拶をしなければならない時であった。
— 寺田寅彦 『笑い』 青空文庫
章は改まったが、彼は抱擁したままの状態を改めなかった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
」と平常ならば恥かしいような改まった口調で云った。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
そしてやや改まった様子で机の前に座っていると、思いがけない顔をしてやまがはいって来た。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日改まったについて考えている。
改まったという言葉は日本語で重要だ。
彼は改まったの意味を理解している。
この文には改まったが含まれている。